刑事事件

 一日も早い身体解放に取り組んでいます。お身内・お知り合いが逮捕されてお悩みの方は,当事務所までお問い合わせください。

被害者との示談代行も取り扱っておりますので,ご希望の方はご相談ください。

複数名の弁護士が所属していますので,裁判員裁判にも対応可能です。

 

また,被害者側からの相談も受け付けています。

加害者に対する損害賠償や被害者参加制度についてご案内いたします。

解決事例

身柄解放の事例

交通事故により現行犯逮捕された事案について,勾留決定前に裁判官と協議を行い,検察官の勾留請求を棄却させ,即日身柄の解放に成功しました。

 

※弁護士コメント

検察官の勾留請求に対しては,異議を述べなければ機械的に勾留決定が出されてしまう傾向にあります。勾留決定がなされる前に裁判所に赴き,裁判官と面談して,逃亡・罪証隠滅のおそれがないことを直接申し入れたことが功を奏しました。

被害者との示談成立の例

わいせつ事案において,受任後,素早く被害者とコンタクトをとり,真摯な謝罪の意思を伝え,適正な示談金の支払いにより示談を成立させました。結果,不起訴処分を勝ち取りました。

 

※弁護士コメント

被害者との示談交渉は,被害者の心情に配慮し,丁寧な対応を心がけつつも,刑事処分が決まる前に速やかに話をまとめる必要があります。特に,性犯罪については細心の注意が必要となり,弁護士を介して交渉に当たることが望ましいと言えるでしょう。

また,被害者との示談の成立の有無が処分の内容を左右する決め手になることが少なくありません。

被害者代理人として加害者に対する損害賠償を行った例

面識のない少年同士の傷害事件について,裁判所の記録を精査のうえ,加害者の住所,連絡先,親権者を特定し,交渉にあたりました。その結果,早期に適正な賠償を受けることができました。

 

※弁護士コメント

裁判所や捜査機関が保管している記録は,損害賠償請求においても重要な証拠となります。損害賠償に必要な範囲で,加害者の情報を閲覧することも可能です。